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わたしのまちのアート


福岡県
めんたいアート
TEXT 池永晶子

現在、佐賀大学で美術を勉強中の池永晶子です。
佐賀に住んでいるのですが、福岡トリエンナーレのサポーター活動で福岡に通いまくっていたせいか、気分はすっかり福岡人。
というわけで、今回は、徒歩でまわることのできる福岡のアートスポット、紹介しちゃいます!

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福岡アジア美術館(写真a)
福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7・8F
http://faam.city.fukuoka.jp/


地下鉄中洲川端駅からすぐの立地。
博多リバレインというビルの7、8階にあります。この美術館では、アジアの近現代の美術作品をたくさん見る事ができます。系統的に収集・展示しているのは世界でただこのアジ美だけだそうな。
そして小さなお子さんがいらっしゃる方に耳より情報。
トリエンナーレ出品作家プロデュースによる、ポップで可愛いキッズコーナーがつい最近新設されました!休日は家族連れで賑わっています。クッションのなんともいえない柔らかさが心地よいんです。(写真b)
また、美術館内の「アジカフェ」のパフェは、とってもおいしくってとろけちゃいます。
(写真c)はアートパフェ。このパフェはアジ美のとある収蔵作品をモチーフに作られているとの事。どの作品か、探してみてください!

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文化芸術情報館アートリエ
http://www.ffac.or.jp/art/index.html
ギャラリーアートリエ(写真d)
福岡市博多区下川端町3−1 リバレインセンタービル地下2階
http://www.ne.jp/asahi/mcp/fukuoka/galleryartlier/


アジ美と同じ、博多リバレインの地下2階にある、要チェックなアートスポット、アートリエ。
ここアートリエでは情報収集をしていきましょう。
芸術関連のフライヤー・DMも沢山置いてあるし、なんといっても図書コーナー(写真e)が充実しており、本や雑誌を自由に読めるので、自分が欲しい情報を手に入れる事ができます。
また、アートリエ内にはカフェとギャラリーもあり、ゆっくりとアートなひとときを過ごせるようになっています。
ギャラリー(ギャラリーアートリエ)では年間を通して面白いプロジェクトが行われています。こちらもお見逃しなく。


アートリエで作戦を立てた後は、街の中心部・天神へ向かって歩いてみましょう!


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ART SPACE 獏(写真f)
福岡市中央区天神3-4-14
http://artspacebaku.com/


可愛い看板が目印。
ドキドキしながら階段をのぼっていくと、ギャラリースペース。福岡の現代アートを中心として、様々な展覧会を行っているギャラリーです。
ちなみに獏のカフェのメニューにある「屋根裏弁当」、オススメです!わくわくさせてくれます。

MOMA CONTEMPORARY
(写真g)
福岡市中央区大名1-1-3.2F
http://www.ne.jp/asahi/moma/contemporary/


福岡に来たら立ち寄って欲しい現代アートのギャラリーのひとつ。
見ごたえのある企画展が行われています。
また、このあたりは大名と行って、福岡のおしゃれスポット。お店もたくさんあってショッピングにもってこいです。

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三菱地所アルティアム(写真h)
福岡県福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8F
http://www.nishinippon.co.jp/jigyou/artium/artium.html


天神という街の中心部に建つ、イムズという商業施設の8階に位置するギャラリー。
ジャンルを問わない、様々な現代の芸術活動を紹介しているスペースです。
イムズ内でのお買い物も楽しみつつ、ぶらり立ち寄るといいことありそうです。

福岡県立美術館(写真i)
福岡市中央区天神5丁目2-1
http://fpmahs1.fpart-unet.ocn.ne.jp/index2.html


須崎公園に隣接した美術館。
福岡の美術に関する収蔵作品が主です。
中でも、収蔵されている高島野十郎という洋画家の作品は必見。
びっちりとした描写にただただ驚いてしまいます。
時には現代アートの企画展もあったりして、そちらも楽しめます。

他にも紹介できなかったスポット盛りだくさん!
アジ美の近くにはart space tetra(http://www.as-tetra.info/index.html)もあるし、バスか地下鉄に乗ったら福岡市美術館(http://www.fukuoka-art-museum.jp/)にもスグ行けちゃいます。
福岡はなんといっても食べものがおいしいのも魅力。
ごはんがおいしいとアートの楽しさも倍増、とはよく言ったもので(私だけ?)、福岡にお越しの際は両方とも心ゆくまでお楽しみください!
   


著者プロフィールや、近況など。

池永晶子(いけながあきこ)

1984年生まれ。
佐賀に住む現代アート好きの大学生。
出没場所・・・福岡アジア美術館





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