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「超高品質なホコリ展」会場
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岩崎貴宏《ディファレンシャル/インテグラル
カリキュラス》[ +zoom]
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嶋田美緒《艶玉》の撮影シーン
(作品はマップピンに漆、花粉、ふけ)
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机上には雑誌の褶曲と人物が作る楽しい世界が。
池田朗子《their site/your sigft(since2000)》 [+zoom]
窓の結露には作家が暮らす部屋が映り込んでいる。
向井華子《untitled》 [+zoom]
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佐藤紫寿代《Butterfly》
この蝶々は、髪の毛で作られているので、先の先まで人のDNAを含みます。
危険な妖艶さを放つ蝶々です。 [+zoom]
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■『超高品質なホコリ展』
於:旧中工場プラットホーム(スラグ置き場)
旧中工場は、広島平和資料館真正面を海の方へ下ったつきあたりに所在する施設である。
「大きな建物・小さな作品」・・建物内はスラグを用いて展覧会会場へと仕上げられ、 どこかしら・・なつかしい原風景。
足元にはシャープペンの芯とケシゴムで創られた風景。
見上げると鳥が!
壁の時計の上には、工場内の埃から産まれた「ダストマン」が出現し、空間と時間を見守っている。
しばたゆりは、会場のあちこちに「スラグマン」「ダストマン」出没させ、この工場での展覧会として揺るぎない意義を持たせている。
私たちが馴染んでいるものたち・・枕、雑誌、おもちゃ、掃除機の中の埃、ふけ・・猫の頭蓋骨(←馴染みはないけど)までが、遊ぶ自由さ、伸びやかさに満ちていて楽しい。
ここには、忘れられている物からの穏やかなメッセージがあった。
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入場の際、紙袋が手渡されます。
中には、双眼鏡とルーペが!?
はて?これで見るの?
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大きな建物なのに、入場制限!?
いったいどんな展示なの?
ドキドキします。
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藤浩志《おもちゃ、くし》
「かえっこプロジェクト」の際、引き取り手がなかった悲しいおもちゃも、藤さんの手にかかり・・
ほーらね、こんなに優雅に飛んでいます!
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シゲフジシロ+スウ゛ェン・ギースマン
《雑草》
これって、よく見かける風景ですねお惣菜ボックス、ビーズ、安全ピン [+zoom] |
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上)トム・フリードマン《untitled(cloud)》
枕用の詰め物
下)古堅太郎
《干し草の山の中で金の針を探す》
このスラグの山の表面にブラックダイヤがそっと置いてあるのですが、なかなか見つかりません。 [+zoom]
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